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LGBTQの手話表現
手話でもLGBTQを適切に表現してほしい!
セクシュアルマイノリティは、20人にひとりの割合でいると言われています。当然、いろいろな障害を持っている人もいます。特に、セクシュアルマイノリティでろうの人は情報が制限されている上、差別や偏見を恐れて周囲にカムアウトすることができず孤立していたり、ろうであるためにセクシュアルマイノリティの集まりに参加しにくかったりします。だからこそ、情報伝達のサポーターである手話通訳の人たちには、正しい知識を持って通訳してほしいと私たちは考えます。
よく意味がわからないまま、悪気なく、なんとなく、オカマやホモなどの表現を使っている人がほとんどだと思います。しかし悪気がなくても当事者の多くは不快に感じます。セクシュアルマイノリティでろうの人が手話通訳を頼もうとしても、通訳者が差別的な表現をしたり、偏見を持っているととても利用しづらいです。セクシュアルマイノリティについて学んだり、友達が出来たということを周囲に言うと、数日後には「実は僕も…」と身近な人から打ち明けられたという話はよくあります。まずは適切な知識と表現を知ることが大事です。
下記の表現・言葉は侮蔑的なので使わない方がいいです。
レズ
レズビアンの蔑称です。
ホモ
ゲイの蔑称です。
オカマ
ゲイやトランスジェンダーや男らしくない男への蔑称です。
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